台車を 3D CAD で描いてみました。
再作中の台車をはかせる車体は、SW1かSW1500と考えています。理由は
(1) サイズが我が家の車(フィット)に収まる。
実車の車輪が40”(=1016mm)なので、102mmの車輪だと1/10になります。
長さも、連結器の先端までで44’(約13600mm)なので、1/10で作ると1m36cmとなり、フィットでも後部座席を倒せば載せられます。
(2) 形が自分の好みに合っている。
(3) 参考資料となる写真がインターネット上にたくさん出ている。
(4) 台車も作りやすそうである(多分)。
といったところでしょうか。
下図は、SW1に使われているAAR- type A の台車
この台車の図では、軸箱のサイズの関係から、小径のボールベアリングかニードルベアリングの選択となります。
スライド式軸箱とこれらのベアリングの組み合わせでは左右独立したイコライザーの役目が十分果たせないのではないかと懸念があります。
そこで、自動調芯機能が期待できる”ピローブロック”を使ってみようと考えました。
脱線を防止するためにも車軸の傾きの自由度は確保した方がよいのではないかと考えるからです。
そこで描きなおしたのが、SW1500の一部で使われている台車を参考にした以下の台車です。
サイドビューです
などを参考にしました。
CADでは描けましたが、実際に作れるのでしょうか?
初めての製作ですのでいろいろわからないことが多いのですが、ピローブロックを用いた5インチゲージ用の台車の製作記事を参考に、バネや摺動部の動、ベアリングの収まり、剛性などをじっくり検討してみようと思います。
使用したCADは pro/e wildfire ver4 personal です。
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