このカテゴリーは下に行くほど新しい記事になるように投稿日時を変更してあります。
フライス作業において、工作物の加工位置をマシンの主軸直下に正確にもっていきたいことが多々あるわけですが、そのとき便利に使われる道具としてCentering Scope(芯だし顕微鏡)があります。下の写真のようなもので、眼で覗いて芯出しが出来ます。
(NIKONのホームページより)
しかし、芯出し顕微鏡は高価です。私の**製のフライス盤にはもったいないです。
そこで、インターネットで記事を見かけるWebカメラを用いた“Centaring Camera”を自作することにしました。眼で見る代わりにカメラで写した画像を見て芯出しをしようというわけです。最初に考えたのは誰なのでしょうか。
これが自作した芯出しカメラです。
製作して2年ほど経ちますが、そのときのことを思い出しながら、
その1 今回の記事
その2 Centering Camera本体の製作
その3 光軸ずれ補正とWebカメラによるセンタリングの原理
その4 光軸ずれ補正プログラムの使い方と開発
その5 プログラムのインストール方法
に分けて書いてみたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。