2018年2月7日水曜日

5インチゲージ台車の製作 (その10)(軸ばね部の組み立て)


1.計画変更



 中央部(スプリング摺動部)がΦ6.8mmで、両端がM6のスタッドボルトを作って組み立てる計画のもとに、ダイスホルダーと手回しハンドルを作りました。


しかし、届いたバネの内径をノギスで測定するとおよそ7.45mmあり、外径7mm市販パイプがスムーズに通ります。


 そこで、市販のM6の長ねじにmmパイプをかぶせる簡易な方法で組み立てる方法を試してみることにしました。






 ピローブロックの固定用の穴は真円でないためリーマーやドリルを通す必要があります。

リーマーもドリルも持ち合わせていないので、7mmのエンドミルを通しました。


 アルミ材で試験的に組み立ててみたところ、強度も十分でかつ摺動もスムーズであることがわかりましたので、この方法に計画を変更することました





2.パイプの切り出し



 まずはパイプの切り出しから。パイプは外径7mm、厚さ0.5mm、長さ1mのホームセンターで購入した真鍮パイプを使いました。


まともな突っ切りバイトを持っていないので、ひし形バイトで突っ切り、後で長さを揃えました。



全部で16本つくりました。


次は、台車フレームの製作です。





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