2013年7月9日火曜日

Raspberry Pi OSのインストールと勘所

Raspberry Pi を起動するにはSDカードにOSをインストールする必要があります。
インストールの仕方は、書籍 Raspberry Piで遊ぼう!に詳細かつ解りやすく解説されています。今回は、この本の88ページまでがとても参考になりました。

Windowsを用いてのインストール手順の概略
1 下準備
 Win32DiskImager をインストールし、img(イメージ)ファイルの読み書きができるようにしておく。

2 OSのダウンロードとインストール
 (1) http://www.raspberrypi.org/downloadsより
      Debian系のLinuxOSであるRaspbianの圧縮ファイル
         
      2013-05-25-wheezy-raspbian.zip

  をダウンロード。展開してRaspbianのimgファイルをつくる。



   

 (2) 解凍してできたimgファイルをWin32DiskImagerでSDカードに書き込む。

【勘所】
   その1 SDカードは4Gがいいと思います。(2Gでは容量不足)
     理由は
      (1)バックアップに時間がかからない。
      (2)DVDにimgを焼いて保存できる。
     からです。

    ※ 4Gのimgファイルを32Gなどの大きなSDカードに書き込んでから
     領域を拡張することも可能です。   

   その2 SDカードはメーカーによって同じ4Gでも中身のサイズが
     若干小さいものがあります。
     少しでも小さいとimgファイルが書き込めません。
     私の体験ではKINGMAX>BeVALUEでした。
     同じメーカーのものを2枚用意すると作業効率があがります。

   その3 Win32DiskImagerはディレクトリ指定に”¥”は使えません。
     ”/”を使います。

   その4 ワンステップ進むごとにこまめにバックアップ
     (Win32DiskImagerを使用)をとっておく。

次回は、Raspberry Pi の起動に関する覚書を書こうと思います。



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